温暖化の影響か、昨年から稲作では「ウンカ」被害が大阪近隣で起こって困られているようです。
そういったことも踏まえて、本年から「ドローンによる農薬散布」を開始しております。
今回は、「お盆に入るまでに、なるべく早く散布して欲しい」という依頼を受けて、急遽、散布が決まりました。
台風が発生していたので、8月7日の土曜に散布実施!
大阪の圃場(ほじょう:農地)は面積が小さいので、稲作地帯の大きな面積を散布するのに比べると面積あたりは割高かもしれませんが、人力で散布することに比べれば、とっても省力になります。
1反ほどですと、しんどいながらも自力で散布できなくはないでしょうが、2反を超すと人力では厳し過ぎますね…。
ましてや2.5反や3反を超えれば散布することをお勧めします。
農家さんは御承知のとおり、農薬は散布する時期がおおよそ決まっているので、それを逃すと散布できません。
人力でもドローンでも、散布した後に雨が降ると効果が薄れるので、天気予報をチェックしながらとなります。
人力で散布するとなると、面積が広ければ適時に散布することは難しいですね…。
また、実際に農薬散布に関わってみると、新しいことが見えてきました。
なんでも新しいことをすると新たな知識やスキルが身に付くので、マイナスにはならないと実感いたしました。